てぃーだブログ › 琉球の風に吹かれて › FC琉球 準加盟見送り
 Jリーグは15日、都内で理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するFC琉球の準加盟申請を継続審議とし、承認を見送った。競技場の改修見込みが明確でないことや、クラブ運営の改善が必要であることを主な理由とした。今季からJFLに昇格するカマタマーレ讃岐(香川)は承認された。
 競技場については、沖縄県が県総合運動公園陸上競技場の改修に向け調査に着手しているが、着工は早くても2012年4月以降となる見込み。これについてJリーグ側が「着工時期が明確でない」とした。
 また、運営面については、行政だけではなく、地元企業からのより一層の支援を受けることや、ファン獲得への努力を求められた。
 FC琉球は2008年の申請時には、競技場の未整備などを理由に「不認可」とされた。今回は「継続審議」とされたことについて榊原信行代表は「FC琉球と県民にとって大きな前進と考えている」とした上で、「今後は競技場の具体的な改修内容と日程を明確にし、運営母体の沖縄ドリームファクトリー社を体力と信用力のある企業にしていく」とコメントした。
 FC琉球とともに申請書を提出していたツエーゲン金沢(石川)の準加盟も見送られた。準加盟はJFLの町田ゼルビア(東京)、V・ファーレン長崎、松本山雅FC(長野)、神奈川県リーグのSC相模原と合わせ、5クラブとなった。



[琉球新報ニュース]より



 一気に前進というわけにはいきませんが、少しづつJリーグへの道を歩んでいるといえそうです。ただ、Jリーグ自体の盛り上がりが、代表チームの活躍に伴っていないようですから、Jリーグそのものも改善が必要なのでしょうね。



Posted by promethean at 08:35